皆様、こんにちは!
UNIVERSALDRONE広報部です⌘
ドローンの講習を受講したいとなった時、
受講したいと考えているが 金額が高い と思っている方、
国が実施している 助成金 が使えたら便利ですよね☝️
しかし、いざ助成金のことを調べようとしても難解な言葉が多く、
内容が分かりにくいのも事実です...。
そこで今回は、
ドローンスクールの受講において申請可能な助成金
について紹介していきます❗️
|「人材開発支援助成金」
ドローンの講習にあたって申請ができる助成金は「人材開発支援助成金」になります。
【人材開発支援助成金とは】
「事業内の職業能力開発計画を立て、計画に沿って従業員に職業訓練を実施する事業主等」を支援するための制度。
技能訓練を実施する事業主等に対して、
訓練期間中の賃金の一部、訓練経費を助成する制度です💰
そのため、基本的に本助成金を申請できるのは「法人」のみとなっており、
支給対象事業主及び事業主団体等は
「雇用保険適用事業所」であることが必要です。
また対象となる申請者は、「正規雇用されている労働者」であることが条件となりますので、短期労働者、派遣労働者は対象にならず、
被雇用保険者が対象のため、事業主自身・会社役員も対象外となります。
申請方法や助成金対象者の条件、具体的な助成金額ですが、2種類あるコースのうちどちらを利用するかによって異なります。
コースは、「特定訓練コース」と「一般訓練コース」の2種類となります。
〈特定訓練コース〉
対象者:雇用契約締結後5年以内・35歳未満の若年労働者
対象条件:訓練の時間が10時間以上であること、Off-JT(職場外研修)に基づき行われる訓練であること
助成金額:経費助成 45(30)% + 賃金助成 760(380)円/時・人 ※カッコ内は中小企業以外
〈一般訓練コース〉
対象者:35歳以上の労働者
対象条件:訓練の時間が20時間以上であること、Off-JTに基づき行われる訓練であること、セルフ・キャリアドック(定期的なキャリアコンサルティング)を対象時期を明記して規定すること
助成金額: 経費助成 30% + 賃金助成 380円/時・人
|助成金を申請する流れや必要資料は?
助成金を申請するにあたっては、主に以下の流れとなります。
事前準備
・「事業内職業能力開発計画」の策定
・「年間職業能力開発計画」の策定
・「職業能力開発推進者」 の選任
↓
①都道府県労働局へ必要書類の提出 ※訓練開始前日の1ヶ月前まで
・訓練実施計画届
・年間職業能力開発計画
・訓練カリキュラム
・訓練別の対象者一覧 など
↓
②労働局から申請受理の通知 ※訓練開始の約1週間程度前
↓
③訓練の実施(ドローンスクールの講習を受講)
↓
④支給申請書の提出 ※訓練終了日の翌日から2か月以内
・支給申請書
・賃金助成及びOJT実施助成の内訳
・経費助成の内訳
・OFF-JT実施状況報告書
・支給要件確認申立書 など
↓
⑤助成金の受給
|助成金申請の問い合わせ・申請窓口・各種資料
助成金についてのおおまかな流れをご紹介してきましたが、
制度内容の変更等もあり、
本内容が必ずしも正しい情報とは限りません。
そのため、最新の情報や助成金に関する詳しい内容は、
必ず各都道府県労働局の窓口で確認するようにしてください。
▲各種資料リンク▲
|まとめ
ドローンの講習で申請可能な「人材開発支援助成金」は、
講習にかかる費用を助成してくれるありがたい制度ですが、
必要な条件や書類などが複雑です。
また、申請に関しても、講習受講前までに受理される必要がありますので、
助成金の利用を検討の際は、ぜひ前もって計画的に進めてもらえればと思います。
※本記事の内容はあくまでも参考情報となります。
助成金の詳しい内容は、必ず都道府県労働局の窓口にてご確認ください。
コメント