皆様、こんにちは!
UNIVERSAL DRONE広報部です⌘
ドローンに興味がある人なら、一度は資格について考えた方、気になった方、
はたまたドローンに資格がいるの⁉️って思った方も多いのではないでしょうか?
ドローンの資格を取得しておくと、これからドローンを飛行させる上で、
何かと便利になるのは間違いありません☝️
ですが、実際に取得するまでは、
どれだけ必要性があるか分かりにくいと思います。
そこで、ドローンの資格を取得しておくことで
便利な理由を3つご紹介したいと思います❗️
ドローンの資格を取得する
メリットその1:技術の証明になる
まず、資格を持っていて一番分かりやすいのメリットは
『技術の証明』になることです。
資格を持っていることで、
ドローンを飛ばす技能があることを第三者に証明する
ことができます。
例えば、身近な資格で言うと、
「漢字検定」「英語検定」「TOEIC」といった民間資格だったり、
国家資格で言えば、「税理士」「弁護士」や「医師」の免許といった、
世の中には様々な技術を証明するために「資格」が必要になります。
ドローンも同様で、ただ「飛ばせます」と言っても、
どれほどの技術と知識を兼ね備えているかは、普通の人では分かりませんよね?
また、ドローンは空を飛行するものであり、
しっかりとした技術を身につけておかなければ、
事故に繋がる危険性を高める可能性もあります。
そうならないために、きちんとドローンを操縦できる技術があることを
証明できる、客観的な指標が必要になります。
その点において、ドローンスクールで取得できる資格(国交省認定の資格)は、
ドローンについてあまり知らない人であっても、
技術を持っていることを証明することができるため、大変便利です。
資格があることを明示することで、ドローンを実際に飛行させる前の
土地所有者・警察署・近隣住民への説明を円滑に行うことも可能になります。
ドローンの資格を取得する
メリットその2:飛行申請時に申請項目を一部省略できる
資格を取得することで、直接的なメリットもあります。
それが、
『国土交通省航航空局への飛行許可・承認申請時に申請項目を省略できる』
という点です。
国土交通省では、現在「改正航空法」により、
ドローンが操縦できるエリアと操縦方法について細かく制限されています。
それらが、「特定の飛行形態での飛行」または「特定の場所での飛行」となり、
具体的には以下の9つのケースになります。
上記の表で制限された範囲を超えてドローンを飛ばしたい場合、
例えば、空撮をしに行こうだったり、ご自身の住宅の屋根や外壁点検において、
場所によっては国交省に『飛行申請書』を提出し、「飛行許可」をもらう必要があります。
その飛行申請時に提出する飛行申請書類において、
国土交通省の定める一定の技能を習得していることの証明があるため、
ドローンの飛行経歴・知識・能力の確認を簡略化することができます
具体的には、以下の2つの書類の省略が可能です。
・無人飛行機を飛行させるものに関する飛行経歴・知識・能力確認書
・申請事項に応じた飛行させる者の追加基準への適合性を示した資料
(出典:国土交通省HP)
審査が簡略化される分だけ許可・承認も早めに下りるので、
今後の業務において、何度も提出が必要となるような飛行申請時に、
時間と手間を省くことができるようになります。
■10時間以上の飛行経験■
資格を取得するには、必ずスクールに通うことになります。
10時間の飛行経験を証明できる、「技能認定証」を取得できます。
なんでそんなものが必要なのかと思う方もいると思います。
ただ、この「10時間以上の飛行経験」というのがないと、
飛行するための申請すらできないんです...。
「特定の飛行形態での飛行」または「特定の場所での飛行」を
させる場合には航空局への申請が必要となりますが、
この申請をする際に10時間以上の飛行経験が必要となります。
個人で10時間以上の経験を積むのは、飛行場所の確保なども含めて大変だと思います。
もう一方で、スクールに通った場合、
正しい技術 を効率的に習得しながら、申請に必要な 飛行経験 を積むことができ、
さらに、申請に使える 技能認定証 も取得できます。
ドローンの資格を取得する
メリットその3:仕事を獲得しやすくなる
ドローンの資格があれば、仕事を獲得しやすくなるとういう特徴があります!
ドローンの空撮業務になると、必ずクライアントに聞かれるのが
「これまでドローンのお仕事の経験はありますか?操縦は大丈夫ですか?」
というものです。
これまで何年間もドローンを飛ばしてきたベテランパイロットであれば、
これまでの実績を話すことで信頼をしてもらえますが、
これからドローンを仕事に考えている人にとっては、この手の話は難しいものです。
しかし、その際に
「ドローン講習を受け、資格を取得していますので安心してください」
と資格証を出すことで、信用してもらうことができます。
資格のあるなし、というのは、特に初期の仕事の獲得段階において、
影響力は大きいと言えるでしょう。
いかがでしたでしょうか。
以上がドローンの資格を取得するメリット3つについての紹介でした。
既に資格の取得もしていて経験豊富なパイロットであるならば、
資格がなくても問題ないかもしれませんが、車の運転と同様に、
慣れてくると事故を起こしやすくなるものです。
常に"かもしれない"操縦を心がけ、日頃から練習も怠らずやりましょう❗️
ドローンを使って仕事をしたい、プライベートで空撮したいと考えている方は、
これからの時代には資格取得はぴったりだと思います。
特に、今後ドローンの市場価値はどんどん上がっていき、上空にドローンが
飛んでいることが当たり前な世の中になっていくのは間違いありません❗️
昨年の令和4年の12月より、ドローンの国家資格もできました。
これから法規制がさらに厳しくなり、受講日数、受講費が増えていく前に、
資格取得の検討をしてみてはいかがでしょうか!
UNIVERSAL DRONEのドローン資格、
国交省認定資格でもある
『三等無人航空機操縦士』
は、ドローンスクールでコースを修了すると取得することができます。
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